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日本歯科医学会について/ご挨拶

ご挨拶

住友 雅人:写真画像

 7月1日から日本歯科医学会会長に就任しました住友雅人(すみともまさひと)です。

 このホームページは歯科関係者のアクセス数が多いのですが、どなたでも閲覧できることを意識した内容を掲載するよう心がけます。まず第1回は、新会長として自己紹介をいたします。

 1944年、徳島県生まれの68歳。日本歯科大学を卒業後、基礎系の大学院に進み、歯科用ワックスの変形に関する研究に取り組みました。その後口腔外科学講座教員として、ハリ麻酔による抜歯手術を数多く行いました。1974年の歯科麻酔学教室の開設と同時に移籍し、日本大学附属板橋病院の麻酔科に国内留学、英国・ロンドンのイーストマン歯科病院麻酔科で外来全身麻酔の研修、フィンランドのトゥルク大学医学部歯学科で微小循環に関する研究とちょうど国際障害者年であったこともあり、障害者歯科に関する見聞を広めるなどの海外留学をしてきました。帰国後は、歯科麻酔にどっぷり浸かっていました。研究テーマは歯科治療の恐怖心・不安感の抑制・除去と歯科局所麻酔、そしてとりわけ力を入れていたのは全身麻酔の自動制御システムの開発でした。2001年に附属病院長に就任してからは病院業務に専念し、全国の病院の基準といわれる日本医療機能評価機構の認証を全国歯科大学・歯学部附属病院の中で2番目に受けました(現在、歯科大学・歯学部附属病院で認証を受けているのは3施設)。2008年に学部長に就任して5年間は、これからの歯科界をリードするカリキュラムの構築に力を注ぎました。そしてこのたびの学会長就任にあたり、職務に専念するために2013年の3月31日を以って大学を退職しました。

 学会長として、これまで重ねてきたキャリアを生かし、歯科の置かれている立場を十分に認識し、約97,520名の会員の英知を得て、国民はもちろん世界の人々の健康に寄与するシステム作りに邁進していく所存でございます。

 次回は具体的な目標をみなさんにお知らせします。これからも日本歯科医学会の動きにぜひご注目下さい。よろしくお願いします。

2013年7月1日

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