日本歯科医学会への入会について
日本歯科医学会への入会について
日本歯科医学会は、歯科医学を振興することによって歯科医療を向上し、国民及び人類の福祉に貢献することを目的に、公益社団法人日本歯科医師会定款第43条の規定に基づき、日本歯科医師会の中に設置された学術研究組織であり、現在25の専門分科会及び21の認定分科会を擁しております。
日本歯科医学会学会会員は、日本歯科医師会会員と日本歯科医学会の専門分科会会員及び認定分科会会員で構成され、現在の会員数の内訳は、日本歯科医師会会員64,102名、専門・認定分科会会員40,187名の合計104,289名となっております(令和4年3月31日現在)。
日本歯科医学会の会費は無料で、日本歯科医師会の予算で運営しております。
【日本歯科医師会入会のおすすめ】
国民の歯科保健の普及向上に寄与することを目的に設立された日本歯科医師会は、歯科医師を代表する公益法人です。
専門分科会および認定分科会から構成される日本歯科医学会は、この日本歯科医師会と連携し、歯科医学・医術ならびに歯科医療の向上に努め活動を行っています。
日本歯科医学会の年間事業をはじめ、4年に1回開催の日本歯科医学会総会等は、日本歯科医師会の予算の一部で運営されています。
そのため、日本歯科医学会に所属し活動する専門分科会および認定分科会の会員は、日本歯科医師会の会員であることが望まれます。
会員種別には、正会員と準会員があります。
正会員
・専門分科会および認定分科会の会員で、歯科診療所を開設され、日本歯科医師会に未入会の歯科医師を対象におすすめします。
・歯科診療所の所在地の郡市区歯科医師会ならびに都道府県歯科医師会にご入会後、日本歯科医師会へご入会いただけます。
準会員
・医育機関に勤務する歯科医師、または公務員である歯科医師を対象におすすめします。また、平成25年4月より準会員の対象は、病院や介護老人保健施設等に勤務し開業していない歯科医師、および研究機関に勤務し診療に従事しない歯科医師まで拡大されました。
・下記の日本歯科医師会総務部会計・厚生会員課(厚生会員部門)に直接お申し込みください。
・準会員は、正会員と比較しますと、日本歯科医師会役員等の選挙権・被選挙権はありませんが、正会員と同等に刊行物の頒布を受けられ、また同会主催の学術集会への出席もできます。さらに、年齢制限はありますが、福祉共済保険や日歯年金保険に加入することができます。
・平成25年度より臨床研修歯科医を対象とした第6種会員ができました。第6種会員の入会機会は歯科医師法に基づく臨床研修に入った年度のみで、翌々年度まで会員籍を継続することができます。
これら正会員、準会員のご入会のおすすめは、歯科界の明るい将来展望を切り開くために、組織基盤の確立・強化が急務であるとの見地から、日本歯科医師会の協力要請に応えるものであります。
お問い合せ先
- 日本歯科医師会 総務部 会計・厚生会員課(厚生会員部門)
- 住所 〒102-0073 東京都千代田区九段北4-1-20
- TEL 03-3262-9323/FAX 03-3262-9885
入会金 | 年会費 | |
---|---|---|
正会員※ | 10,000円 | 38,000円 | 準会員(第3種会員)* | 10,000円 | 12,500円 |
準会員(第6種会員)* | 5,000円 | ― |
※一診療所に所属する正会員のうち、その責任者(管理者を含む)のほかは、会費を減額する
ことができます。詳しくは診療所所在地の都道府県歯科医師会にお問い合わせください。
*公務員である歯科医師、医育機関・病院・介護老人保健施設等に勤務し開業していない歯科
医師、研究機関に勤務し診療に従事しない歯科医師が対象です。
**臨床研修歯科医が対象で、第6種会員の年会費は不要です。