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平成29年度プロジェクト研究費申請公募について

平成29年度プロジェクト研究費申請公募について

専門分科会代表者
認定分科会代表者 各位

日本歯科医学会
会 長 住友雅人

 平素は本学会会務運営に格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

 さて、本学会では本年度事業計画において「歯科医療への学術的根拠の提供」を重点的に取り組むべき事業と位置づけ、歯科医学、医術の進歩発達を歯科医療現場に迅速に導入することを目的に、標記プロジェクト研究事業を企画、実施しております。

 プロジェクト研究事業は、学術的かつ高度な研究結果を診療報酬改定時の新技術導入のための一助とすることを主眼としております。平成26年度からは、歯科医療を変えるcutting-edge研究、また、平成29年度からは、新たな先進医療への導入に繋がる研究や、基礎的研究の成果を臨床に応用するための橋渡しをするトランスレーショナルリサーチについても公募用テーマの選考対象とすることになりました。

 本事業の趣旨をご理解いただき、下記の研究テーマに基づく研究課題をご申請いただきますようお願い申し上げます。


<研究テーマ及び趣旨>

テーマA「歯科の先進医療導入を見据えた研究もしくは企画」

 歯科医学の進歩によりもたらされた新しい技術・材料は、歯科臨床を大きく変貌させるものであり、その普及により多くの国民が恩恵を受ける。新しい技術・材料を普及させる方策の1つに先進医療の制度がある。先進医療は評価療養として、保険診療との併用が認められ、保険収載を念頭に置いた評価が一定の年数なされる。平成29年3月1日現在、先進医療は109技術が認められているが、歯科領域の先進医療は僅か3技術だけである。これらに続く先進歯科医療の申請が強く期待されている。
 本プロジェクトでは歯科の先進医療の申請を前提とした研究あるいは企画を求める。新しい医療技術の開発、既にある医療技術の有効性の向上や根拠を高めるための研究、既存の医療技術を組み合わせたコンビネーション技術の開発など、臨床のニーズを新規医療技術とする提案を期待する。

テーマB「呼吸器疾患重症化予防のための口腔健康管理」

 高齢者に対する適切な口腔健康管理が、誤嚥性肺炎予防に繋がることは、すでに社会的に認知されている。歯・口腔の健康は呼吸器の健康状態を保持・改善していく潜在力があるにもかかわらず、この分野で歯科が十分に活躍しているとは言い難い。呼吸器疾患重症化予防に果たす歯科の役割を、さらに明確にしていく必要がある。
 医学・医療と歯科医学・歯科医療とが連携し,超高齢社会における健康長寿の実現に寄与していくためには、因果関係を解明する明確なエビデンス、医療経済的効果を示す具体的な実践例、歯科が活躍できるシステムづくりなどが求められている。今後、口腔健康管理が社会保障制度と保健医療政策に積極的に位置づけられ、効果的なヘルスケア提供体制の構築に結びつくことを目指し、幅広い分野からの提案を期待する。


<研究期間>
平成29年7月1日より平成31年3月31日

<研究費用>
総額 1,200万円以内(2テーマの合計)

<申請書及び各種報告書様式等>
平成29年度プロジェクト研究テーマ及び趣旨.pdf
プロジェクト研究費申請書様式.doc
中間報告書様式.doc
総括成果報告書様式.doc
収支報告書様式.doc
日本歯科医学会COI自己申告書(和文または英文).doc
配偶者、一親等内の親族、または収入・財産を共有する者の申告書(和文または英文).doc

<その他>
詳細な応募方法等については、平成29年度プロジェクト研究費応募要領.pdfをご参照ください。

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